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弥生会計・弥生販売の「あんしん保守サポート」解約手続きで苦労した話

さて、今回は以前会社用に購入した「弥生販売」「あんしん保守サポート」の解約について、「ちょっとそれはないんじゃない?」と感じたので、加入から解約までの経緯を書き残しておきます。

入ったつもりのない「あんしん保守サポートの契約に関するハガキ」が届く

2015年の夏、会社の古いWindowsXPのPCを買い換えることになり、Windows10のPCと弥生販売を購入しました。すぐに弥生のウェブサイトで製品登録を済ませました。おそらく見落としていたのだとは思いますが、この時点で「あんしん保守サポート」に加入したという認識はまったくありませんでした。

それから一年が経った2016年のある日、会社に「あんしん保守サポートの契約に関するハガキ」が届きました。ハガキに書かれている期限までに解約を申し出ないと、自動的に一年間更新され、「あんしん保守サポート」費用として43200円(製品により金額は異なる)が請求されるとのこと。

解約手続きは「電話のみ」

はてさて、私はそんなものに加入した覚えがないのですが……。しかも、「解約手続きは電話のみ」ですから、ちょっと納得がいきません。すぐに電話すれば良かったのですが、私は解約の電話をすっかり忘れており、気づけば解約期限が過ぎてしまいました。

解約期限の数日後、私は弥生のサポート窓口に電話しました。事情を説明し、「期限が過ぎてしまっているため更新のキャンセルはできかねます」とのこと。まあ、それは仕方がないですね。ごねるつもりはありません。

解約を忘れると「来年またハガキが届くので、その時に再度電話をしてください」

ただ、次回も更新されるのはさすがに嫌ですし、また解約手続きを忘れてしまっては大変です。私は「あんしん保守サポートは不要なので、来年から更新されないようにしてほしい」と伝えたのですが、それも「できかねます」と断られてしまいました。

「それでは来年自動更新されないようにするには、どうするべきですか?」と尋ねると、「来年また同じようにハガキが届くので、そこに書かれた期限までに電話してください」とのこと。私は唖然として、しばらく開いた口が塞がりませんでした。

信じられないことに、また一年後に「ハガキ」が届くので、そこに書かれた解約期限までに「電話」しないと「解約」できないそうです。

ハガキに書かれた解約日は、ハガキ到着日から数週間以内です。つまり、「一年後のわずか数週間だけが、あんしん保守サポートを解約できる期間」なのです。こんなことって、あるのでしょうか? まるでお役所仕事で、まったくもって理解できませんでした。

「ゴネ得」なんて大キライ

後になってネットで調べてみたら、「ゴネれば解約できる場合がある」とのことでしたが、ゴネるなんてできませんし、だったら最初から正直者でも解約できるようにしてほしいものです。

そもそも「あんしん保守サポート」は、「毎年バージョンアップができる」のが一番のメリットです。弥生側の言い分は、「バージョンアップしないと、消費税が10%になったときの対応が手動でしかできなくなります」とのことで、今どきついてて当たり前の機能を、まだ導入していないことに驚きました。

ようするに、「あんしん保守サポート」を契約させるために、消費税の自動設定機能の搭載を先送りしているようなものなのです。こんな言い方は大変失礼なのですが、そうとしか思えないのです。「技術的な問題」ということでしたらすみません、謝ります。

一年間もやもやし続け、ようやく解約

そして、一年後の2017年。再び「あんしん保守サポートの契約に関するハガキ」が届き、今度こそ解約を申請しました。ハガキが届くかどうかも不安でしたから、もやもやした一年間でした。

この話には続きがあり、私は仕方なくあんしん保守サポートを更新したのですが、PCの問題なのか分かりませんが、何をどうやってもアップデートできず、サポートに問い合わせても解決できませんでした。つまり、あんしん保守サポートの特典であるバージョンアップができなかったのです。私は43200円をドブに捨ててしまったのでした。お金さん、ごめんなさい。

43200円は無駄な出費でしかないが、まあ良い経験にはなったのかな……とは思います。

2019年11月現在、「弥生販売」を使い続けています

その後、「freee」に移行しようと試験運用していますが、今のところ「弥生販売」を使い続けています。

というのも、私が使っている「弥生販売 16」は、2018年の時点で消費税が10%に自動的に変更されてしまい、毎回消費税を10%から8%に修正するという、非常に面倒くさい作業がありました。

「もううんざり…次年度からはfreeeに乗り換えよう」と決めていたのですが、皮肉なことに、2019年10月から消費税が10%になったことにより、とくに不便を感じなくなってしまいました。(消費税増税自体は大反対です)

「freee」は使いやすいのですが、ブラウザで閲覧するために表示が重いことと、取引先情報を保存できないのがけっこう大きなデメリットです。このあたり、もう一年くらい悩みそうです。どちらにしても、現状では売上が少なすぎて、会計ソフトすら本当は不要なくらいなので、会社の売上が伸びてきたら、freeeに移行しますかね。

2020年の弥生会計・弥生販売

弥生シリーズのソフトは、毎年必ずバージョンアップされます。この安心感は、老舗メーカーならではですね。私も「あんしん保守サポート」以外に不満はありませんので、会社で会計ソフトを導入する際は、弥生シリーズを選んでおけば間違いないですね。

弥生会計 20 スタンダード

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初心者もかんたんに使える会計ソフト。 小規模法人・個人事業者向け実際の帳簿や伝票のイメージそのままの入力画面。

弥生販売 20 プロフェッショナル

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売上管理から仕入在庫管理まで行いたい方におすすめの販売管理ソフト。

※当記事は弥生会計・弥生販売を否定するものではありません。むしろ、freeeなどクラウド会計ソフトの選択肢がなくなった場合は、弥生販売の最新バージョンを購入するでしょう。ただ一点「あんしん保守サポート」の価格と解約の面倒臭さだけは、どうしても納得がいかなかったのです。

最後までお読みいただきありがとうございました。