2年連続で熱中症になった私が「原因・前兆・症状」を詳細に語るよ

2年連続で熱中症になった私

2018年夏、2年連続で熱中症になりました。一日でほぼ回復しましたが、今回のことを忘れないように、この経験を記録しておきたいと思います。

私なりに熱中症の原因・前兆・症状と、熱中症と風邪の見分け方をまとめてみましたので、どうぞ参考にしてみてください。

熱中症の原因

2017年の原因は?

  • 仕事場にエアコンが設置されていない状態で毎日仕事をしていた
  • 気温は30度を超えていた
  • 毎日大量の汗をかいていた

今どき、仕事場にエアコンがないなんて考えられませんが、零細企業なので仕方ありません。2017年に私が熱中症になったため、ようやくエアコンを購入することになりました。

2018年の原因は?

  • 自宅の本の整理をしており、一日中エアコンのない場所にいた
  • 気温は30度を超えていた
  • 尋常ではない量の汗をかいていた

今年も似たようなケースですね。自宅にエアコンはありますが、本を廊下に並べて作業をしていたため、その間に汗をかきすぎてしまいました。

原因を洗い出すと、「エアコンのない場所」「気温30度以上」「大量の汗」がキーワードのようですね。

前兆

2017年の前兆は?

  • 全身がだるくなる
  • 無気力になる
  • 頭がぼーっとする

昨年は仕事中に全身がだるく、無気力になり、頭がぼーっとしてきました。連日エアコンのない場所で仕事をしていたため、「これはいよいよ熱中症かもしれない」と判断し、車が運転できる気力が残っているうちに帰りました。

帰宅すると、立つのも辛いので、すぐに横になって寝ていました。

2018年の前兆は?

  • 数日前に重度の倦怠感があった
  • 前日に尋常ではない量の汗が出ていた

私は普段から代謝がよく、汗っかきなので、尋常ではない量の汗が出ていても、熱中症だとは気づきませんでした。「暑いからこれくらい汗は出るだろう」くらいに考えていましたが、シャツやタオルが何枚もベタベタになるくらい(雑巾のようにしぼれるくらい)汗をかいていたので、今思えば異常でしたね。

症状

症状は昨年も今年もほぼ同じでしたので、まとめて記載します。

昨年と今年の症状は?

  • 肩や腰がだるくなる
  • 立っていられなくなる
  • 微熱が出る(37度〜38度)
  • 水を飲んでも尿として出てしまう(塩と一緒に水を飲めば多少は吸収されるはず)
  • 嘔吐(昨年は2回、今年は3回)

症状は風邪に似ていますが、胃腸風邪でもない限り嘔吐はしないので、熱中症といえば嘔吐といえるかもしれません(もちろん人によって出やすい症状は違います)。頭痛は辛いですね。少しでも頭を動かすとズキズキする偏頭痛のような痛みです。

嘔吐はつらいよ

最も辛いのが嘔吐です。体が少し楽になった頃に症状が出ますので、熱中症の症状が出た当日はとくに注意しましょう。私は昨年も嘔吐しましたが、今年は嘔吐する前に体が楽になってきたので、油断していました。横になって眠ろうとしていると、胃の中が活動的になり始め、嘔吐の準備をしているのが分かりました。

案の定、吐き気を催し、トイレに駆け込みました。数十分後、2回目の嘔吐をしました。食事は軽くとっただけなので、2回目は胃液しか出ませんでした。さすがにもう大丈夫だろうと眠りに就きましたが、数時間後に目が覚めました。お酒を飲みすぎた日の夜に旧に目が覚め、吐き気を催すことがありますが、あの感じに似ていました。すぐにトイレに駆け込み、3回目の嘔吐をしました。

風邪と熱中症の違い

風邪と熱中症の違いを見分けることは難しいです。私は二回目の熱中症だったにも関わらず、最初は風邪かと思いました。

こういうときは、自身の過去の経験を参考にするのが良いでしょう。風邪をひいたときは、だいたい同じような症状が出ると思います。

風邪をひいたときの主な症状(私の場合)

  • 喉が痛くなる →今回は症状なし
  • 咳が出る →今回は症状なし
  • 鼻水が出る →今回は症状なし
  • 痰が出る →今回は症状なし

熱中症は、体内の菌と戦っているわけではありませんから、上記のような症状は起きないわけですね。では、なぜ風邪と熱中症の違いはつきにくいのでしょうか?

風邪と熱中症の共通する症状

  • 肩や腰がだるくなる
  • 頭痛
  • 熱が出る
  • 立っていられなくなる

このように、風邪と熱中症の共通する症状があるから勘違いしやすいのでしょう。ですから、風邪か熱中症かを判断する時は、過去の経験を参考にするのが一番なのです。

熱中症になったら

体を冷やしましょう

  • アイスノンなどの氷をタオルで巻いたものを枕代わりにしましょう
  • タオルを氷水に浸し、首筋やおでこに当てましょう
  • 室内が30度を超える場合、エアコンをつけましょう

水分を取りましょう

  • 所さんのCMの経口補水液は人工甘味料のスクラロース、アセスフファムK(ゼリータイプのみ)、香料が入っていますから、病気の時は飲まないほうが身のためでしょう
  • 日本ではポカリスエット神話が根強いですが、スポーツドリンクは糖分が多すぎます。どうしても飲みたいのであれば、ポカリスエットの粉末タイプなどを常備しておき、薄めにして飲みましょう

塩分をとりましょう

  • 塩水は飲みづらいので、おいしい塩を舐めるようにすると良いでしょう
  • 当たり前ですが、天然塩を選びましょう
  • 食卓塩はミネラルがまったく含まれていませんので、普段から摂取しないこと

食欲が抑えられないときは消化の良いものを食べましょう

  • 消化の悪い肉・魚・野菜は控えましょう(あとで大変なことになりかねません)
  • 一番のオススメは、梅肉エキス(できれば自家製)をハチミツとお湯で割って飲むことです。風邪の病み上がりにも最適ですよ(栄養ドリンクは添加物まみれ、ヤクルトはブドウ糖果糖液糖が多いので非推奨)
  • 熱中症になっていても、食欲がなくならないときは、できるだけ消化の良いものを食べましょう
  • 数時間後に嘔吐する可能性があるため、消化の悪いものは固形物のまま胃の中に残るため危険です。吐くときに食道や喉を傷つけますし、固形物が喉に詰まって苦しくなります。大人でも苦しいのですから、子供やお年寄りはとくに要注意!

これからの時代、夏は「生き延びることを最優先」に

2018年は過去最高といえる暑さでした。「これまで生きてきた中で一番暑い」と感じる人が大半でしょう。熱中症による死者数は100人を超えています。

一昔前まで、学校の部活動では夏場でも「水を飲むな!」「休むな!」「どれだけ暑くても走り続けろ!」といった、殺人未遂に近いような習慣が残っていました。これによって実際に頭や体がおかしくなってしまった人がどれくらいいるのだろうかと考えると、ぞっとします。

今ほど暑くなかった昭和時代の悪しき習慣は捨てるべきです。幼少期に悪しき教育を受けてきたであろう、部活動顧問の年配の先生方には、体育会系の考え方やスパルタ教育は、子どもたちを殺したり、身体的・精神的障碍を与える可能性があるということを、念頭に置いていただきたいものです。(参考:部活中の熱中症死亡事故は野球部が25%)

また、お年寄りはエアコンを使う習慣があまりありません。中には「エアコンは嫌いだから、絶対に使わない!」と頑固に決めている人もいるでしょう。しかし、それによって死んでしまっては、元も子もありません。「エアコンを使わないことは、命よりも大事にすることですか?」と問いたいです。

まとめ

最後に、暑い夏を熱中症にかからずに乗り切るためのコツを紹介します。コツといっても、当たり前のことですけどね。

熱中症にかからずに猛暑を乗り切るコツ

  • 自宅や職場ではエアコンを使うこと
  • 水をこまめに飲むこと
  • 気温30度以上の環境に長時間いないようにすること
  • 外を歩く時は、日傘や帽子をすること
  • 車の運転をする時は、長期間運転しないこと(とくに軽自動車ではエアコンがあまり効かず、車内で熱中症になる危険も)
  • 外出時は公共施設、商業施設、地下街、コンビニなどで涼むこと

こういう当たり前のことを心がけているだけで、熱中症にかかる確率をぐっと減らすことができます。それでも忘れてしまうのが人間です。私は2年連続で熱中症にかかりましたから、自分への戒めのためにも、この記事を書きました。来年こそは熱中症にかかりませんように!