macOS「Big Sur」で、デザインの無限の可能性や底力を実感させられた話(だからApple製品はやめられない)

昨夜、私の愛機であるMacBook Pro 13インチ(2020)に、新しいmacOS「Big Sur」をインストールしながら眠りに就いた。

「Big Sur」は、脱Intelモデルである「AppleシリコンMac」の性能を最大限に発揮するために作られたと言ってよい。その恩恵は、今のところ先日発表されたばかりのMacBook Air、MacBook Pro、Mac miniのみ受けられる。

既存のIntel Macで受けられる恩恵はほとんどなく、「デザインが大幅に変わるだけ」という印象しかなかった。見やすくなるのは良いけれども、目新しさはない。そう思っていた。昨夜までは。

しかし、実際は違っていた!

夜中にトイレに起きて、MacBook Proを開くと、Big Surのインストールが完了していた。眠い目をこすりながらログインすると、一瞬にして目が覚め、MacBook Proのディスプレイ映る美しいデザインに釘付けになっていたのだ!

そして細部までこだわり抜かれた緻密なデザインに感動し、良質な絵画を見ているような充足感が込み上げてきたのだ!

Dockに並んだアイコン群、SafariやApp Store、ミュージックなどの各アプリを開くだけで、「居心地の良さ」が感じられる。無機質になりがちな「システム環境設定」でさえ美しい。思わず「Big Sur, Yes Sir!」と敬礼したくなるほどだ。

この文章は「Ulysses」で書いているのだが、さすが執筆に特化したアプリだけあって、即日Big Surに対応している。新機能の「エディタフォーカス」を試しているが、これがまた良い。以前と比べてさらに集中して文章が書けるようになった気がする。

夜中にトイレに起きたついでに、「ついつい日記を書いてしまう」などという経験はほとんどない。これは間違いなく、Big Surによるデザインの力である。

思えばiPhoneも、iPadも、Macも、デザインが素晴らしいから所有したくなるのである。デザインが変われば、使い心地が変わるのは当たり前の話であった。

美術館で絵画に釘付けになるような感動を、OSのバージョンアップで味わえるとは思っても見なかった。だからApple製品はやめられない。