シックスパックと冬の気配

筋トレを始めて約2ヶ月。当初は毎日筋トレをしていたが、やりすぎて肩が痛くなってきたので、最近は1日おきくらいに筋トレをしている。

「シックスパック」とは、腹筋がきれいに6つに分かれている状態を差すらしい。私はシックスパックを目指しているわけではないが、腹回りはなるべくすっきり引き締まっていたほうが良いに決まっているから、腹筋のトレーニングは怠らないようにしている。

その結果、少し腹筋の影が見えるようになってきた。シックスパックの気配である。これがきれいに割れるまでは、相当な鍛錬が必要だとは思うが、少しでも兆しが見えてくると嬉しい。

秋と冬の境目はいつだろうか。ここのところ急に冷え込んできたが、日中は暖かいこともある。紅葉はこれからの地域もあれば、終わった地域もある。今はまさに秋から冬へと移りゆく境目なのだろう。

腹筋を鍛え続けていけば、腹筋の影が濃くなっていき、いつかはシックスパックと呼べるようになるだろう。しかし、どの段階をもって、シックスパックと呼べるのだろうか? 秋と冬の境目が分からないように、シックスパックかどうかの境目もまた分からない。

紅葉が好きな人からしたら、私が先日見た、飛騨の紅葉は「あんなもの、紅葉ではない」と馬鹿にされるかもしれない。ボディビルダーからしたら、私がシックスパックができたと喜んでいても、「そんなもの、シックスパックではない」と嘲笑われるかもしれない。

腹筋を人様に見せる機会など、なかなかないのだが、今後シックスパックと呼べる状態になったとしても、筋トレマニアやボディビルダーに見られないように、粛々と日々を過ごしたいものである。

冬が近づいている。寒い冬を乗り越えるために、脂肪を蓄えるのが自然界を生きるコツではあるのだが、脂肪よりも筋肉を蓄えたいと思い始めている私は、不自然な考え方になっているのだろうか。筋肉が寒さに役立つかどうかは分からないが、シックスパックと冬の気配を感じつつ、寒い冬を乗り越えていきたい。