YouTube「森の仲間チャンネル」スタートしました!

アイ・ジャパンの仕事では食べていけないので、2020年はYouTubeに注力します!

2020年1月6日、本日が仕事始めでした。といっても、堀江さんはどうやら旅に出ているようで、しばらく会っていません。仕事納めも仕事始めも一人ぼっちです。そんな仕事始めですが、まずは私とアイ・ジャパン(=堀江さん)との関わりを振り返ってみましょう。

私とアイ・ジャパンの関わり

私がアイ・ジャパンに関わるようになったのが2014年でした。例の「のっとり計画」に巻き込まれた後も、私はときどきアイ・ジャパンに顔を出していました。2015年後半あたりからメインのスタッフのような感じになり、2016年4月からは、堀江さんの奥さんの病状が悪化し、堀江さんが仕事どころではなくなったため、アイ・ジャパンの仕事全般を任されるようになりました。この間、実にいろいろなことがありましたが、長くなるので省略します。

2018年1月からは、経理も任されるようになりました。この時点で、スタッフと呼べるのは私と堀江社長だけでした。驚くほどボロボロの財政状況ですが、かろうじて2年間を乗り切りました。

亜臨界抽出技術はかなり上達しました。調合技術、商品開発など、さまざまなスキルが上がりました。「森の仲間」シリーズは非常に好評で、利益こそほとんどありませんが、大事にじっくり育てていきたいブランドとなりました。

実はずっと「食べていけていない状況」が続いている

2016年、毎日仕事場に行くようになってからは、雀の涙ほどの給料をもらっています。2018年からは自分で自分の給料を決められるようになりましたが、売上が伸びないためにずっと同じ給料です。「雀の涙だなんて大袈裟な」と思われるかもしれませんが、本当に少ないのです。時給換算するとおそらく400円くらいで、合計しても高校生のアルバイト代くらいにしかなりません。というかもう、ほとんどボランティアです。

「そんな状況なのに、なぜ続けているのか?」と思われるでしょう。私はこう答えます。「この仕事が大好きだから」と。そして、「未来に残していかなければならない技術だから」と。だから、今は食べていけなくても、なんとか会社が続いていけばいいと思っています。もちろん求人情報を探すことは何度もありましたが、アルバイトを始めたらアイ・ジャパンのほうが片手間になってしまうため、思い留まっています。

限界ギリギリの状況下で、私は考えた

しかし、そんな生活があまりにも長く続くと、限界が来ます。正直なところ、すでに限界です。2019年秋まではけっこう忙しく、テレビ取材があり、海外展開もあり、森の仲間シリーズが好評であったにも関わらず、収益は一向に増えていません。ということは、商売として成り立っていないということです。

もちろん、有能な営業マンがいれば、経営状況は改善できるでしょう。しかし、とにもかくにもお金がないのです。自分たちに支払う給料さえないのですから、人を雇うことなどできません。それに、少しでもお金が入ったら、給料よりも設備投資を優先したいのです。

じわじわと追い詰められていく中で、私は考えました。どうやったら、現状を打破できるのだろうか、と。

営業活動ができて、お金が稼げるもの……それはYouTube

まず、アイ・ジャパンに足りないのは営業活動です。また、広告宣伝費が0なので、知名度が上がるはずがありません。これではいくら良い商品を作っても、誰にも伝えることができません。商談会や展示会、マルシェなどに何度か参加しましたが、方向性が近い会社を見つけない限り、話が合わないことが多く、2018年からは可児の産業フェア以外は参加しなくなりました。

ケーブルテレビや東海テレビの取材依頼はありがたかったです。通常はお金がかかる動画制作費用がタダで、しかも不特定多数の人に向けて宣伝してくれるのですから助かりました。しかし、取材依頼など年に1回程度。取材内容はテレビ局側が決めることなので、本当に伝えたいことはオンエアに乗りません。

そこで、気づいたのです。「YouTubeを始めて、自分で動画を撮ればいいじゃないか」と。YouTuberは「一人テレビ局」と呼ばれることがあります。「なんでも一人で作るのが好きな私」+「一人テレビ局(YouTube)」=「最強」!

YouTubeなら、一人で好きなように動画が作れますし、登録者数が増えれば、会社の宣伝にもなります。アイ・ジャパンで作るものは、オーガニックで環境にやさしいものばかりなので、そういった情報を探している人には唯一無二の情報源となることでしょう。何より、チャンネル登録者が増えれば、お金も稼げるのです。

ただ、一人でカメラの前で喋るのは抵抗があります。幸い、友人が手伝ってくれ、二人で話す形式に落ち着きました。現時点で動画は9本しか上げていませんが、2020年はまずは100本動画を作り、どのような動画が再生数が伸びるのかなど、ひたすら試していきたいと思います。

一年間で100本は全然足りない気がしたので、友人と二人で100本、私一人で100本、合計200本は上げたほうが良いかもしれません。

YouTubeと創作活動に注力します!

YouTubeでの動画制作は、創作活動の一環と言えますが、それ以外にも力を入れます。まずは、イラスト。昨年末から急にイラストが描けるようになったので、パンフレットの挿絵を自分で描いたり、キャラクターを作るつもりです。最終的には、絵本を作りたいです。絵本に関しては、子どもたちの心に届く、普遍的なものを作る自信があります。

あとは、トーク力を磨きたい。一人でもフリートークができるようになったら最強です。落語を覚えたり、落語教室に通ったりするかもしれません。他にもいろいろあります。森の仲間ポータルとアイ・ジャパンのウェブサイトをもっと見栄え良くしたい。問い合わせが増えるように工夫したい。でも、問い合わせが増えすぎるとYouTubeに注力できなくなる……なんて矛盾めいたことを考えます。

私はずっと、執筆や作曲など、一円にもならないことを好んで続けてきました。YouTubeはその延長なので、まったく苦ではありません。それどころか、がんばればお金が稼げる可能性があるのです。YouTubeの収益が安定すれば、アイ・ジャパンの収益を気にする必要がなくなり、研究に専念できるのです。早くそんな環境を整えたいものです。

アイ・ジャパンの植物エキスは商売にするべきか?

アイ・ジャパンの仕事は、植物の力をお借りして成り立つものです。これをお金に変えること自体が、私にはよく分からないのです。これだけお金がない状態が続いているにも関わらず、営業活動をおこなわないのですから、そもそも商売にしたくないのかもしれません。だったら、いっそ商売にしなければいいのかもしれない。最近はそんなことも考えています。商売にしなければ、法律上の面倒なことを気にする必要もなくなりますし。

個人の力で収入を得られるようになったら、アイ・ジャパンの仕事がのんびり続けられるようになります。植物を相手にしているわけですから、せかせかしたくないですね。結婚願望は自分でもあるのかないのかよく分からないのですが、時給400円の生活を続けていたら、結婚などとても考えられないですね。今ほしいものは高性能なMacやYouTubeに必要な機材くらいですが、お金がないことで表現の幅が狭まるのは残念なことです。

2020年もゆるりとがんばる

いろいろ書きましたが、お金に支配された世の中はもう長くない気がしています。そうなったら、私は生きやすくなるでしょう。植物エキスも必要な場所、必要な人に届けられるようになるでしょう。

ただ、それがいつ訪れるかは分かりません。今年かもしれないし、10年後かもしれません。その日が来るまでは、もう少しだけ辛抱して、日々の仕事と創作活動を楽しんでこなしていきたいと思います。

今年は大災害が発生するのでしょうか。例えどんな状況になっても、私は人生を楽しめるように生きていきます。コンクリートの隙間から草が生えるように、過酷な環境を過酷な環境と思わずに……あれ? 今の状況はまさに、他人から観たら「過酷な環境」なのでした。しかし私は現状を過酷な環境だとは思っていません。

つまり、私は今年もこれまで通り、自由に、のびのびと生きていけそうです! なんだ、とても簡単なことでした。ようするに、私は「お金だけが圧倒的に足りない」というだけです。それ以外のことは、全部あるのです。両親が元気でいてくれて、実家があって、最高の友人たちがいて、大好きな仕事があって、自由に表現できる頭と手がある。すでに十分すぎるほど幸せなのでした。

人生のうち一年くらい、もっとも苦手な「お金を稼ぐこと」に注力するのも良いかもしれません。2020年は、そういう年にします。